熱帯魚水槽 手作り上部濾過BOXの作り方を紹介します
おはようございます。
初期水槽の状況
小さい水槽や過密気味だとどうしても水量が少ない為、水が汚れやすくなります。
私も当初に購入した30cm水槽で外掛けフィルター(30cm用)だけだとすぐ水が汚れてしまいました。
また飼育しているコリドラスは食べ残しの処理役としてお店で紹介・販売されていますが、残飯だけでは足りず、コリドラスの分の餌をそれなりに与えないと餓死する可能性があります。
私の初期水槽の30cm水槽に、
・コリドラスアエネウス×3
・ネオンテトラ×10
・ラスボラヘテロモルファ×10
を飼っており、飼いたい欲がですぎた結果、過密&頻繁な水替えをするはめに。。笑
熱帯魚増やしたいけど、水槽サイズアップが出来ない場合の解決として以下の事を行いました。
解決策
30cm水槽用の外掛けフィルターではろ過が間に合わず、自作で上部式フィルターが作れないか、下調べすることに。
各種フィルターの既製品を購入すれば早いのですが、値段の割に、ろ過効果が少ないのでは?と思い、情報収集開始です。
色々調べた結果、コンテナBOXを濾過容器として使い、
エアーリフト式(エアーポンプの泡で水を押し上げる仕組み)で水を汲み上げ、物理ろ過層で濾過して循環する仕組みに決定。見た目悪いけど、自己満のため妥協です。。。
材料・使用道具
☆作成に使用した材料
・安いエアーポンプ1口(吐出量1L?程度又はそれ以上なら尚良い)
・ポンプ付属のエアーチューブ(30cm程度)
・L型つなぎ エアーチューブコネクタ 1個
・塩ビ管パイプ 径13mm 長さ30cm位
・塩ビ管 エルボ 13mm用 2個
・コンテナBOX 水槽上部に乗るサイズ
完成後
・各種好みのろ過材
☆使用道具
・インパクトドライバーまたは電動ドリル
・ドリルビット 径3mm程度の穴あけ用
・ホールソー又は座ぐりドリル(塩ビ管エルボ外径に近いサイズ穴あけ用)
・ノコギリ(塩ビ管カットに使用)
・メジャー(水槽サイズや塩ビ管長さ調整用)
手順
簡単な手順ですが、
①水槽サイズ計測(高さ、幅、奥行 BOXサイズ選考の為)
②材料・道具購入 (ペットショップとホームセンターで揃います)
③BOXに穴あけ エルボを差し込める大きさ(注水穴・排水穴の2か所)
水槽内水位を高め・注水穴はなるべく水面から離れていない方が水量は増えます。
④塩ビ管パイプ長さ加工・先端数か所ドリルで穴あけ(吸い込み向上の為)
⑤L型つなぎ挿入穴あけ
⑥L型つなぎを穴に差し込み、エアーチューブ取り付け
⑦塩ビパイプにエルボ装着し、水槽底まで先端を沈め、エアー電源オン
⑧水が上がることを確認し、設置
⑨BOX内、濾材設置で完成です
※BOX内の水位は、排水穴の水の通りやすさを濾材等で調整する
※2口ポンプがあれば2口使用してエアーリフトも可能です
最初に作った試作品の為、箱がでかすぎですね。
何回か試作して今は落ち着いてますが、上の写真の形になります😅自己満DIYで、ろ過装置が大きく邪魔になるかもしれません。
現在は60cm規格水槽をメインで使用し、ろ過BOXサイズUPの関係上、
流量が必要なため、給水方法もエアーリフトから水中ポンプに変更しています。
以下が現在使用機材です。
機種名(商品) | エーハイム コンパクト ポンプ 600 |
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エーハイムコード | 50Hz 1001280 60Hz 1001320 |
Hz | この製品はHz別に製造され機種名(商品) エーハイム コンパクト ポンプ 600 エーハイムコード 50Hz 1001280 60Hz 1001320 Hz この製品はHz別に製造されております ポンプ流量 50Hz 220~600リットル/h 60Hz 230~610リットル/h 消費電力 50Hz 10W 60Hz 9W 最大揚程 50Hz 1.28m 60Hz 1.31mております |
ポンプ流量 | 50Hz 220~600リットル/h 60Hz 230~610リットル/h |
消費電力 | 50Hz 10W 60Hz 9W |
最大揚程 | 50Hz 1.28m 60Hz 1.31m |
機材は50Hz用と60Hz用がありますので、購入の際は注意が必要です。
ざっくりと東日本は50Hz・西日本は60Hzで、
長野県北部・新潟県南部に50・60が混在してる地域もあるようです。
SHARPさんが分かりやすく地図を掲載していたので引用させて頂きます。
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